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慢性上咽頭炎 EAT治療その2

慢性上咽頭炎 EAT治療-2
まさゆき

こんにちは!まさゆきです。

2回目のEAT治療は、1週間後の28日、月曜日。
午前10時に予約をした。

目次

またしても壮絶でした。

病院へは少し早めに入って受付を済ませた。
待合室で待っていると、看護師さんに名前を呼ばれ、血圧と体重を測るように促される。
血圧は、上が137、下が92。いつもよりは、上が低めだった。体重は70.6kg。

それから少し待っていると、中待合室で待つようにアナウンスされた。前回のように、前の患者さんが出てくるとほぼ同時に、自分の名前を呼ばれた。

「よろしくお願いします。」と言いながら診察室に入ると、
先生に「咳は出なくなったでしょ?」と訊ねられた。
「2日前ぐらいから咳が少なくなりました」と応えました。

次に、前回の検査結果で、「ビタミンDが不足しているよ」と先生。
「ビタミンDと言いますと・・・」と聞くと、
「シャケやサバ、キノコなんかに含まれるね」と先生。
昨晩も椎茸を食べたばかりなので「キノコは結構食べているのですが・・・」と言うと、「食べ物だけではなかなか取れないからね。30日分サプリを出しておくよ」と先生。
「ありがとうございます」と僕。

するとすかさず「それじゃ、始めるか」と先生が言った。
「あ、はい、お願いします」と答えると、「大丈夫だよ、だんだん痛くなくなるから」と半分慰めるように先生が言った。
僕はベットに向かい、横になる準備をした。

前回の激しさを思い出し、「眼鏡をとった方がいいですか?」と聞くと
「そのままで大丈夫」と先生が言い、
そのまま横になるとすかさず、
左鼻に静かに綿棒が近づくやいなや、グッと奥まで入ってきた。
触れた瞬間、前ほどの衝撃はなかったものの
ぐりぐりと奥をこすりだすと、やっぱり痛い!
僕は悶絶して、「ごおおおおー」と唸ると
今度はすかさず、右の鼻に綿棒が突っ込まれた。
またもや激しい痛みに「ごおおおおー」と悶絶。
右の鼻から綿棒を引っこ抜くと
さらに薬のついた綿棒を左にごおおおおー、右にごおおおおー、と入れられる。
最後に先生が「行くぞ!」というと、口から太めの綿棒が入れられ
喉の奥、ちょうど鼻の裏側のあたりをごおおおおーと擦られた。

1回目のとき、あまりの激しさに、鼻に薬を入れられたことさえ失念していたのだ。
左右の鼻の穴に合計4回、そして口に1回だったのです。

口から入れられた綿棒の動きに、もしかして吐きそう。
と思った瞬間、綿棒は引き上げられ、またもや女性の看護師さんがティッシュを素早く僕の鼻にあてると、また、背中に腕をあてがい、いきなり起こされたのでした。
そして、小さなゴミ箱を膝の上にのせてくれて、「鼻を噛んでください!」と言ってくれ、僕は何度も鼻をかんだ。鼻血まじりの鼻水がいっぱいに出た。

2回目を終えて

少し落ち着くと、休憩室に誘導され、おさまるまでそこにいた。

程なくして、鼻水も落ち着き、会計を済ませる。処方箋はビタミン剤のみ。今度は2週間後の11月11日に予約をとった。

2回目のEATを終えて、咳はほとんど出なくなったのです。
2回目を受けに行く前、少し鼻の奥が乾いたような違和感が残っていましたが、それもなくなりました。少し経つとまた出てくるのかな。

会計は、なんと600円強。
しかも、処方された薬は、ビタミン不足を補うもので、1,000円ちょっとです。
僕が読んだ「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」のなかに、こんなことが書かれていました。

・慢性上咽頭炎の診療に実績を持つ医師、特に耳鼻科医をみつけることが現状では容易ではない
・慢性上咽頭炎の治療である上咽頭処置は単純で診療報酬が極めて低く設定されているため、ほとんどの医師にとって魅力が乏しく、そのことが慢性上咽頭炎診療の普及を妨げる要因でもある。

確かに、2回目の治療時間は、あっと言う間でした。しかし、長年、患ってきた不調が消えることの喜びは何にもまして、嬉しいことです。

たまたま昔買った本の著者が仙台に居て、すぐ受診できたのは、僕にとってラッキーなことでした。しかも格安なのです。
完治することを夢見て、11月、3回目の治療に挑みます。

今日の一歩前進
1回目にされた治療が激しすぎて
綿棒を合計5回突っ込まれたのがわかりませんでした。
とりあえず今日は治療の全容が把握できました。

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この記事を書いた人

60過ぎの還暦ブロガー!
30年以上の広告会社勤めのあと、なんにも考えずに56歳で辞めました。
その後、世界的なパンデミックに遭遇し、人生にさまようことになってしまいました。現在は自力で自習室を立ち上げ、管理人をする傍らブログ更新中!

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