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毎日ちょっとずつ:2024-7

毎日ちょっとずつ 日記 2024-7
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毎日ちょっとずつ。7月17日

今日は、大谷翔平のホームランで気分が上がりました。

実は意味もなく、昨日から下降気味でした。
そういうときに目にするのは、暗いニュースが多いです。

昨日、Yahoo!ニュースで目にしたのが、「8050問題から9060問題」という記事です。
親の介護をしてきたものの、亡くなってしまい、途方に暮れて、そのまま放置してしまうということが増加しているという記事でした。

記事のなかで介護日記が画像で紹介されていましたが、食事の内容、薬を飲んだ時間、排便や体の状態に至るまで、頭が下がるほど、きちんと毎日、ことこまかに記録されていました。

なかには、ひきこもりとなって、こういう状況になってしまった人もいるでしょうし、現役の働き盛りなのに、どうしても介護をしなければならない状況になってしまった人もいるでしょう。

僕も会社を辞めてから約5年の間に、8050から9060になりました。
父は94歳で認知症を患い、施設に入りました。まさに、この年代なのだなぁとしみじみ思ったわけなのです。

僕は次男で、兄は少し離れたところに住んでいます。
車で20分ぐらいのところに住んでいる僕が、ときどき、様子を見に行っていました。この5年ほどの間に、父がだんだん忘れやすくなっていくのを見ていました。

しかし、昨年の冬、母がその生活に疲れて体調を崩してしまいました。
父が夜中にトイレにひんぱんにいくようになって、眠れなくなってしまったのです。
かかりつけの医者からは、すぐにでも離れて寝るようにと言われ、このままだと、母がダメになってしまうということでした。

兄は元教員で定年となりましたが、雇用延長で忙しく働いていましたが、母が体調を崩し、母からのSOSで、すぐに動いてくれて、その後、父の施設への入所が決まり、まずは一件落着となったわけです。

僕の場合はとてもラッキーだと思いますが、記事を見て、正直、ひとつ間違えると人ごとではないと考えてしまいました。

会社を辞めたあと、仕事を探した時期もありましたが、50代、60代の就職先はかなり狭き門です。高校の先輩から、介護の仕事を紹介してもらったこともありましたが、少し前まで、広告という世界にいたので、どうしても違和感が拭いきれず、踏み込むことができませんでした。職を選べる立場でもないことも理解せずに・・・

50代、60代のこのような状況になってしまった人は、あまりに社会と離れすぎていて、仕事もそうそう見つかるわけではないし、どう踏み出していいのか考えられないのです。だから放置していいということにはなりませんが、同年代として、そう簡単ではないよな、と思うのです。

このような社会問題を僕のような人間が考えても何もできません。無力なのです。
今の自分の状況に感謝することだけは忘れないようにしたいと思います。
あたり前のような毎日が、いかにしあわせであるかということを。

毎日ちょっとずつ。7月11日

肩こりはなかなか手強く、パソコン操作をするとすぐに張りが蘇ってきます。できるだけ、短い間隔で、身体を動かすようにしています。
肩は軽くなってきているのですが、首周りの筋肉はなかなかほぐれて来ません。

肩こりをなんとかしようとしているうちに、身体を伸ばそうとすると、重い下着でもつけているような感覚に気づきました。特に右側、腕も含めて、体の横、体側のあたりです。
筋肉だけでなく、筋膜も硬くなっているようなので、全身を伸ばすようにしています。

この状態でいくらヨガのアーサナをやっても、うまくできないでしょうから、時間をかけてストレッチをして伸ばしていこうと思います。

毎日ちょっとずつ。7月2日

なかなかブログの記事を増やせないので、6月からやりかたを変えてみることにしました。
それがこの「毎日ちょっとずつ」という記事になります。

毎日ちょっとずつでも何か書くことを目標にしています。そのため、他人が読んでも面白い記事にもならないかもしれないので、1ヵ月ごとにまとめることにしました。

「小さな習慣」にあったように、目標はできるだけ小さくして、脳にゆっくりした変化を与えていくやり方で、ブログの更新も習慣化したいと考えました。

この数ヶ月の間で、少し変わってきたことがいくつかあるので、「毎日ちょっとずつ」に残しておこうと思います。

『豊かさの法則』を信じることにしました。

ある朝、妻に「どんな生活がしたい?」とたずねてみました。すると、妻は「豊かな生活」と答えたのです。僕は意外な答えが返ってきたので、「そう言えば、豊かさなんてこと考えたことなかったな」と思いました。

それで、豊かさのことについて書かれている本を探しました。すると、「豊かさの法則」という本に出会いました。でも、それは絶版になっていて、Amazonでは高額な値がついていました。
それで図書館の蔵書検索をしたところ引っかかったので、早速、借りて読んでみることにしました。

なかには「アホクサ」と思う人もいるかも知れませんが、まず一番目に自分が宇宙とつながっていると信じることが鍵になります。
宇宙は豊かさを生み出すために、休みなく働いていて、宇宙の豊かさの法則は、植物のように、すべてのものは実を結び、花を咲かせるようと成長しているということでした。そして、その種をを作るのは自分自身の思考ということです。

これを理解するために、40日間のプログラムをします。簡単なものですが。

本当はノートを使ってしなければならないのですが、何日目かで挫折してしまいます。そこで僕はDayOneというアプリを使うことにしました。これだと忘れそうになっても、枕元に置く携帯で、日付が変わる前に取り組むことができて、40日間続けることができました。

それで何が変わったかというと、不思議なことなのですが、自習室の売上が上がりました。自分でもわかりませんが、焦る気持ちがなくなってきたというか、結果をすぐに求めないようになってきたように感じます。

『人生を変えるモーニングメソッド』+『されど日記で人生は変わる』

『モーニングメソッド』は、世界50万人が実践する朝活の実践方法を書いた本です。
著者のハル・エルロッドさんは、20歳のとき飲酒運転のトラックと正面衝突するという事故に遭い、心肺停止状態6分、骨折11箇所、脳にも損傷を負い、一生歩けないとさえ言われた中から生還し、人生を好転させました。彼の人生を好転させた習慣というのが、朝に行う「モーニングメソッド」です。
行うことは6っつです。
メソッド1:サイレンス
メソッド2:アファメーション
メソッド3:イメージング
メソッド4:エクササイズ
メソッド5:リーディング
メソッド6:ライティング

瞑想、読書、運動、日記というものは、続けたいけど、なかなか続けられないものですね。
それと、アファメーションとイメージングというのは日本人にはあまり馴染みがないことです。

モーニングメソッドは朝の1時間を使いますが、簡易版があって、忙しい日には6分で行う方法も紹介されています。
必ずやらなきゃと構えてしまうと、何にかするとできなかった時の嫌悪感で、やらなくなってしまいますが、簡易版でもいいと思うと気が楽になりますよ。

この中の「日記」ですが、何を書けばいいのかわからないですよね。そうすると、「今日は◯◯があった。悔しかった。」みたいなものになりがちですよね。

『されど日記で人生が変わる』という本を読んでみました。

著者は今村暁(いまむらさとる)さん。「感性教育」「習慣教育」「能力開発」「掃除道」などの研究と実践をもとに、企業のコンサルティングを行なっています。経営者、管理職、アスリートの目標達成のサポートを行なっていて、1000人以上もの日記を見て指導されてきました。効果絶大の日記の書き方をレクチャーした『3分間日記』は大ベストセラーになりました。この本との出会いは、記事が書けず悩んでいたときに、とあるブロガーさんの記事に写真が載っていて、こういう本を読めば何かヒントがあるかもと思ったことでした。

日記は、たとえ1行でも構わないから、毎日自分の夢や目標を確認するために書きます。
日記をかくことは、「自分の生き方を確認する」ことでもあるのです。

すべきことやしなければならないことを書くのではなく、「want」したいことを書くことが重要です。

日記に書くのは5項目
1 夢・目標
2 やりたいこと
3 今日のできごと
4 今日の感謝
5 今日の成功法則

この5つつの項目に対して、1行でも2行でも毎日、DayOneに入力していくことにしました。

まとめ

先に紹介したモーニングメソッドをアレンジする形で、以下のようにしています。

1 夜、30分ぐらいかけて、今日のできごと
2 寝る前に、今日の感謝を3つぐらい
3 目を瞑って、眠るまでの間、よい将来が来ることを思い描く
4 朝起きたら、瞑想をする
5 手足をほぐし、軽いストレッチと軽いヨガ
6 時間がある分だけ読書
7 気づきや感じたことをノートにメモ(ここだけアプリではなく実際に書いてます)
8 仕事が始まる前に、「夢・目標」と「やりたいこと」を入力

瞑想と日記(今日のできごと、今日の感謝、気づき)をしていると、余計な感情にわずらわされることが少なくなりました。

夢・目標、やりたいことは、毎日、ほとんど同じことを入力していますが、自分がどうなりたいのかということを考え、何をすべきかを優先しようというふうに変わってきたと感じます。

実は、DayOneはパソコンでも入力できるのですが、毎日毎日、夢・目標、やりたいことを入力するため、タッチタイピングの練習になっています。
はじめはまあまあ時間がかかっていましたが、今はあっという間に打ち込んで、夢・目標をゆっくり眺めるようにもなってきました。

本などで学んだことをそのまま実行しようとしても、なかなか続きません。自分らしいやり方で変化を感じるまでやれたらそれでいいのかと思います。

今日の一歩前進
続けられることが、自分の好きなことかも知れないです。
ひとつでもあればそれでいいのです。

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この記事を書いた人

60過ぎの還暦ブロガー!
30年以上の広告会社勤めのあと、なんにも考えずに56歳で辞めました。
その後、世界的なパンデミックに遭遇し、人生にさまようことになってしまいました。現在は自力で自習室を立ち上げ、管理人をする傍らブログ更新中!

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