長いこと使っている「Day One」という日記アプリがあります。
はじめてiPhoneを手にしたのが12年前。
その頃は、仕事が忙しかったから、よく仕事効率化のアプリを試していました。そうこうしているうちに「Day One」にであいました。
「Day One」にはじめて記事をアップしたのは、2014年4月、近所の公園の画像。
枯れ枝のなかに桜が咲き始めていて青空が広がっている。休みの日に妻と買い物に出かけたときに撮影したもの。
EvernoteやOmniFocusなど有料のアプリを利用したこともあったけど長くは続かなかった。シンプルで自由度の高い「Day One」だけゆるく続けることができました。
「Day One」の良さは、シンプルすぎる程のUI。センスのよいブログみたいです。 世界で1,500万回以上ダウンロードされ、アップルのApp of the year、アップルデザインアワードを受賞しています。
テキストだけでなく、写真や動画、手書き、音声も残すことができるのも優れたところ。
2年ほど前、Evernoteの有料版をやめて、「Day One」を有料版に切り替えた。
Evernoteは使い方が良くなかったのか、情報がとっちらかった感じで使いきれませんでした。
有料版にすることで、MacやiPadとも連携できるから、思い立ったときに記録したり、見返すことができる。シンプルな画面構成で、スマホの画面でもストレスがなくていい。
個人事業主となり、比較的マイペースで仕事をするようになりましたが、必要な情報の管理に「Day One」を使うことにしました。
データ整理が不得意な僕は、必要な情報を忘れた頃に思いだして見つけるまで途方も無い時間を使うことが多い。マウスをカチカチやって、あっちのフォルダ、こっちのファイルと開いては閉じて、なかなか辿り着けません。
「Day One」はカレンダーで保存されるので、カレンダー表示に切り替えて、いつ頃だったかなぁと遡ると必ず見つかる。検索機能もまあまあ使えるし、情報を別のジャーナルに移動したり、掘り起こした情報を今日の日付に変えられることなど、ずぼらな僕にとっては扱いやすかったから、「Day One」一択で使うことにしたんです。
有料版は、ジャーナルの数に制限がなくなり、1日にアップできるメディアの数も無制限。現在は無料版でもジャーナルの制限がなくなったようですが、有料版は日記に画像や動画が制限なく残せるので助かる。
歳をとったせいか、身の回りに起きたことも記録しておきたいという気持ちも高まってきて、仕事のこともプライベートのことも、ジャーナルを活用すれば、ひとつのアプリで完結できることはうれしい。
その日の出来事や読んだ本の記録、仕事に関係する情報、映画や音楽の感想など、ジャーナルを立てて記録していく。時間が経過するにつれて積み重なっていくから、この先にやりたいことの情報をちょっとずつ溜め込んでいくという使い方もできる。
なんと言っても、嬉しいのは、iPhoneのトップ画面に、「Day One」のウイジェットを置くことができて、1年前、2年前、数年前の同じ日に何があったのかを教えてくれること。
ウイジェットをタップすると、同じ日の数年分の記事がピックアップされるので、自分は何をしていたのか、どこへ行ったかを振り返ることができます。
懐かしい出来事を思い出し、こんなことを考えていたのか、こんなことを調べていたのかと思うたび、忘れかけていた記憶が甦るのです。
テキストだけでなく、画像や動画、手書きのメモさえも残しておける「Day One」はより立体的に時間を切り取ってくれるのだ。
ふとiPhoneに目をやると、「Day One」のウイジェットに8年前の写真が表示されていました。
家族3人でディズニーランドに行ったときに、朝早くシンデレラ城の前で撮った写真。
あの頃の僕はまだそれほど白髪頭ではなかった。うれしそうに笑っていた。
