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グッバイiMac

グッバイ iMac

コロナ禍の2020年、ぼくは開業届を出して個人事業主となった。

3か月が過ぎようとした頃、運よく仕事が舞い込んできたので
よしっ!ここから仕事を増やすんだという意気込みで
2019年製の『iMac27inch』を購入した。

Ratina5K、メモリは32GB、512GB SSD、最後のインテルマック。
歳をとった自分にとって、iMacの27インチ大画面はとても快適でした。

あれから6年。
まだまだいけると思っていたが、最近、少々もっさり。

Mチップ搭載のMacは
アップルインテリジェンスが利用できるようになったのに
残念ながらぼくのインテルiMacは非対応。

さんざん調べて悩んだ末、とうとうiMacを手離すことにしました。

理由はふたつ。
アップルインテリジェンスに慣れておきたいというのがひとつ。
AIの今後の可能性はどんどん広がっていくので使い込んだ方が恩恵を受けられそう。

もうひとつは、iMacはディスプレイが鮮明なので、
モニターとして生かす術はないかと調べてみたのだが
解像度の問題があって、まったく同じにはできないようだったこと。
(もしかしたら方法があるのかも知れません)

買い替えは、
モニターは27インチのDELLのモニター(さすがにApple Studio Displayは贅沢すぎて手が出ません)
本体はMac miniのM4チップの組み合わせを選択することにしました。

モニターはDELLのサイトから購入
DELL UltraSharp 27 4K Thunderbolt ハブモニター U2725QE

Mac miniはアップルの公式サイトから購入
Mac mini 10コアCPU、10コアGPU、16コアNeuralEngine搭載Apple M4チップ
24GBユニファイドメモリ、512GB SSD

この組み合わせならきっと今以上のパフォーマンスを得られる!

注文すると2日後に届くとメールが返って来た。
早速、引っ越し準備。
外付けのSSDにiMacのデータを手動でコピー。

最後に、初期化をして、アップルトレード インに出す準備をし
机にスペースをつくるために、一旦、購入時の箱に収め、
新しいモニターとMac miniのセットアップができたら引き取りの依頼をかけます。

今回、決断が早かったのには理由があります。
このiMacの前、2008年製iMacを愛用していました。
マウスは有線で、スクロールの小さなボール部分にゴミがたまって滑ったり、
動きも遅くなり、OSがバージョンアップできなくなるまで使い続けました。
そのため、右手に負荷がかかり、激しい肩こりと腱鞘炎になったのです。限界まで使う苦労を経験していたから、そうなる前にあきらめました。

起業してはじめて手にしたiMac。

illustratorやPhotoshopを覚えるのに、とことん使いました。
事務所を借りて事業をはじめるとき、雨のなか、自宅から運んだiMac。
illustratorやPhotoshopなどのデザイン、WordPressやVScodeでサイト制作、Google GA4やアドセンス、premiere Proで動画作り、itousのペンツールでお絵描きとか、
やりたいことにチャレンジさせてくれた。

画面もとにかく鮮やかで、暇なときはNetflixで映画も見ました。

ものすごく愛着がありますが、さよならです。

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この記事を書いた人

60歳過ぎのおじさんです。
日々考えたこと、感じたことを書いています。

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